どーも、鬼畜エレファントカシマシファンのJohnnyです。
こちらは前回のの続きになります。まずはこちらの記事からお読みくださいっ!今日は、「宮本浩次バースデイコンサートat作業場」の曲ごとのレポートと感想をお送りいたします!では、さっそく行ってみよう!
バースデイコンサート at 作業場の感想
①夜明けのうた
この曲は今のご時世にぴったりの曲。会いに行きたくても会えない人が居たり、好きな町を自由に歩けなかったりする。そんな日々から、夜明けを一番最初に見せてくれた先生。定点カメラから始まったが、ソッコーで画面から居なくなるミヤジ。 やっぱそう来ますよね!そして、一曲目から声量と歌唱力がハンパない!一語一句大事に唄ってくれた。
②冬の花
「ここから写真日記を毎日送ったりしたゆかりのある場所でコンサート出来るのはとても嬉しい」と先生。んで、速攻歌唱中立ち上がる(笑)この曲は弾き語りが合いますね!この辺りから、全カメ意識してグルグル。たゆたいでたゆたう。さらばで手をあげる。ちゃんとジェスチャーも入れてくるし、間奏も唄ってくれる。世界観があって素晴らしい歌唱でした!
③孤独な旅人
宮本ラボをミヤジは「カメラ博物館」と表現。博物館というワードが何ともミヤジらしい。 エレカシから何曲か唄ってくれるとは想っていたがこの曲!そして、エレカシの曲はやっぱ歴が長いだけあって、ギターが完璧です! バスドラ使い出した時と、ギター辞めて手拍子し出した時は流石にワロタ。最後、寝っ転がるのもいい。
④悲しみの果て
「ライヴが全部中止になっちゃったもんですから、結構楽しみにしてきたんですよ?エレキギターフェンダージャガーです!」と謎のギター紹介があり、ひとりなのにワンツースリーフォーとお決まりの掛け声から始まる。1カ所で唄やぁいいのにいろんなマイク使って歌い出したのワロタ。
⑤解き放て、我らが新時代
この辺から、楽しくなってきたのかタンバリンフリフリ即投げ、カメラ近づくも近い近い。全カメラにドアップしていくわ、登れるところに全部登るわ、鏡に向かって唄うわ、最後は誰も居ないのにお手ふり、拍手強要するわ、ドヤ顔からオケゆっくり止めるとこまで全部ワロタ。
⑥going my way
「エビバデありがとう」からめっちゃカメラ目線で唄ってくれる。ダンダンダダダダンっとギター弾けばいいのに口で唄う。魅惑の高校生エレキギターミヤジの間奏部分くらいから、配信途切れたので見れなかった(泣)回線復帰した時は、マイクガチャガチャ必死で直してたので、何か面白いことしてたんやろうな…唄い終わった後、冷静に水飲むとこがシュールすぎて笑う。
⑦きみに会いたい-Dance with you-
ベイベー…ベイベー…ベイベーーーーー!!!!!ハアアアアアアアーーーーーンッ!!きみにあ”い”た”いいいいいいいオンリラッユー!ダンスウィズユー!アアンッ!ホーミータイ!イエーー!ダンスウィズユッダンスダンスダンスダ…デェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!
⑧獣ゆく細道
「全然練習してこなかった椎名林檎と宮本浩次」っていうネタツイートがちょっと前にバズってて、それ聴いてクソ笑ったんですけど、今回「あんまり練習してこなかった椎名林檎と宮本浩次(本家)」になってた…ワロタ。 いやあ、この曲めちゃくちゃ難しいんですよ。よりによってギター弾き語りとか鬼ずぎる。多分、実際は「めちゃくちゃ練習したけどちゃんと出来なかった椎名林檎と宮本浩次」なんやと想います。
⑨俺たちの明日
絶対行っちゃいけないところに行って、スタッフさん見切れまくるの笑う。元気よすぎな54歳を誰が止めることが出来よう。相変わらず、エレカシの曲は完璧。
⑩赤いスイートピー
「温度がわかんない。何でもいいから感想聴かせてくれ!聴こえないけどどうせ。みんないい顔してるぜ!全く見えないけど。みんなに唄を聴かせられて、幸せと言っちゃああアレだけど…しのごの」からの赤いスイートピー。今回は「好きよ今日まで逢った誰より」唄いましたね!初めてじゃないでしょうか。Mステの時は、歌詞間違えちゃったんでアレでしたけど、今回は完璧でした!マジで、これ持ち曲並に唄こなしてると想います!
⑪珍奇男
カメラ25台にひとりで唄狂うガチの珍奇男が其処にいました(笑)ひとりでもエレカシの時と全然テンション変わらんけスゲー。
⑫デーデ
この2曲のメドレー良かった!デビュー当時から一貫して、この人の全く変わらん部分というか、やっぱ根底に社会への怒りとか、矛盾への憤りってものがあるのが解る。しかし今は、怒りをぶつける訳じゃなく、剽軽に唄うからこの曲の良さが出るんやと想う。
⑬明日以外すべて燃やせ
間奏のセルフラッパクソワロタ!この曲、メロディーが強いから、意外と弾き語りだとカッケェんよな!ハッ!とか、ホッ!っとかの気合いも格好良いし、宮本浩次のための楽曲になってる。ちゃんと、ものにしている!「獣ゆく細道」の完璧バージョンも聴きたいな。
⑭旅に出ようぜbaby
この曲が好きなんやなあってのが、とても伝わる歌唱でした!歌詞間違えまくってたけど楽しそうやった(笑)ベイベーーーーーーーーーーーーーーッッが大砲みたいに声出てて、ワロタ。ハライタイ。心で胸に、唇で投げキッスジェスチャーいいですね!あと、鬼のバレーコード弾いてた!あんなん指ちぎれる。
⑮昇る太陽
この曲、切なみが凄い。あと、意地でも唄ってやるっていう気迫も感じます。発売当初より、より歌唱がレベルUPしてるし、唄いこなされているように想います。この曲は、アルバムの最後の曲だけあって、宮本浩次の人生そのもの。切ないから明るい。悲しいから輝ける。光があるから闇があり、闇を知ったから太陽を見つけたという。
⑯ハレルヤ
「次はライヴで会おうぜ!みんなに祝福あれー!」からのハレルヤ。この曲は、これまで生きてきた自分を賛歌したいっていう意味があるって言ってたけど、ちゃんと誰かを祝福するという意味にこの歌唱は聴こえました!なんか、それまで笑ってたんですけど泣けてきました。「幸あれ!エビバデーー!」で、締めくくり、本当にサイコーのコンサートだったと想います!
ひきがたりはミヤジの真骨頂
この投稿をInstagramで見る
いやあ、曲ごとに簡単に振り返ってみました。みなさんは今回のコンサートどう感じましたか?オレはね、コンサートはやっぱ生がいいって想ってたんです。その場の空気だけで感じる熱量とか、そういう雰囲気も大好きで。でも、リモートでも無観客でも、熱さはちゃんと伝わるし、画面から飛び出してエネルギーを宮本浩次は送ってたんで、多分、他の人にも伝わったんじゃないかなって個人的には想ってます。結構いいですね!リモートコンサート!移動ないし自宅でみれる最前列人数制限なし。終わったらすぐ酒が飲める!これからは、チケ代とって通例になってもいいんじゃないでしょうか?(もちろん生のコンサートも見たいですけど)
あと、去年の「宮本、ひきがたり」より、大分落ち着いていたというか、ふわふわしていない感じがあったんですよね。一年経って、それなりにソロのステージの経験も積まれてきただろうし、はちゃめちゃなようで、歌唱も安定していました。弾き語りってマジでいいですね。宮本浩次のシンプルな楽曲と歌がもろに感じられて、胸にドーンと来ます。これは、宮本浩次の真骨頂ですね。どんどん、磨き上げていって、もっと大きなステージでも見てみたいなって想いますし、バンドだったらどんなサウンドになるのかな?ってイメージしながら聴くのも面白いです!結論、ソロでも、バンドでも、やっぱり宮本浩次はクソ面白い。
長文お付き合いありがとうございました!WOWOWで7月26日(日)に、「宮本浩次バースデイコンサートat作業場」の模様が編集され“拡大版”としてオンエア!また、放送でしか見られないスペシャルな楽曲も披露されるそうです。ミヤジが言ってた二部かな?さらに、8月には宮本浩次の活動をまとめたWOWOWオリジナル番組があるそうなんで、楽しみが増えましたね!また、頑張ろう!センセーもたまにはまた元気な顔を見せてくださいっ!
Johnny