唯一のエレカシソングへ
悲しみの果て
今回、唯一のエレカシソングカバーなんですけど、エレカシの宮本浩次が好きな人は、今回のこのコンサートは全く違うものとして見ていただけたのではないでしょうか?そして、宮本浩次と言う一人の男(女)の才能がここまでフルに発揮されたステージを観れると言うことに驚かれた方もいるかもしれません。そもそも、この男(人間)の凄さはバンドの枠には収まらなかったんだと。小林武史と言う師にその才能を開花させられた、させてもらったと言っても過言ではないのかな。
でも、これが宮本浩次じゃなかったらダメなんですよね。他のアーティストがやったってこんな伸び代以上のことは出来ないとおもう。ひとえに、ミヤジが真剣に音楽に向き合ってきた結果なのだと。そう感じています。「悲しみの果て」に関してはバンドの枠を超えて、たくさんの人の心に届く曲になったし、今回もう一段階上のフェイクで歌われてて「悲しみの果てLv.99」って感じでした。素晴らしかった。
Woman”Wの悲劇”より
これマジで良かったよ。宇宙。オレの中ではミヤジの行かないでソング。自分、行きません!自分、どこにも行きません!ミヤジの側にずっと、自分、やれます!
花〜すべての人の心に花を
新しいカバー。この歌唱がミヤジの歌の上手さを堪能できてめっちゃ感動した。
この曲をここに持ってくるのマジでロマンチスト。”人間みんな花として”ってことやと想うんやけど、オレはさ、この一連の歌謡曲の女性に向けた花束みたいに感じて。女性は花として咲き誇れというロマンシスト爆発セトリなのと同時に、「泣きなさい笑いなさい」と男性を包み込む母性も含めたこの楽曲が入ってくるこの演出が素晴らしすぎて、タケシコバヤシを認めざるを得ません(許しません)。
夜明けのうた
落花生ズの歌を聴いて、すでに前段から涙声だったミヤジですが、歌唱の最初から号泣していました。縦横無尽のツアーの時、確か宇都宮かどっかの「P.S. I love you」で号泣した時みたいな泣き方で。感動して泣くって言うより想いが溢れて泣くって感じだったです。堰き止めていたものが溢れ出して決壊したみたいな。いろんなことを想い出してるのかな?とオレも胸が熱くなりました。この曲はミヤジにとっても、小林武史にとっても、そしてオレにとっても本当に特別な曲だと思います。ありがとう。
アンコール・冬の花
もはや言うことはない。宮本浩次の歌謡魂の全てが詰まった楽曲と歌唱でした。
本当に素晴らしいコンサートでした!エレカシが独立して色々大変だった時期に、ミヤジが唯一引き受けた仕事やったけど、この短い時間での完成度エグいです。小林武史って本当に素晴らしい音楽家で、他の出演者の方も素晴らしくて、今回、演奏もミニマルエンジン(四家卯大・竹内理恵)のチェロやサックスが入って音厚くなったし、名越さんの漁師ギター相変わらず格好いい!小林武史って演出家やプロデューサーとしても凄いんだけどさ、ピアニスト、キーボードとしても本当に素晴らしいんだよな。オレ、許さん許さんってずっと喧嘩売っててそれこそ全然もう嫌いっていうかそんな感じで想っていたんだけど嫌いってさ、結局気なるってことで、嫌よ嫌よも好きのうちって言うし、もしかして小林武史のこと好きなのかな?小林武史に惚れてるってことはオレとミヤジでタケシを取り合うみたいな流れになってさ、何だ?じゃあ3人でご飯でもってなる可能性もゼロではなくて、2人きりで(2人きりで?)ミヤジとご飯に行ってる(2人きりで?)タケシだからさ、オレ。タケシのこと好きですって言ったらあわよくばワンチャン「じゃあ宮本くんも呼ぼう」ってなって、え?オレ、タケシも好きだけどミヤジも好きででもオレは男であれ?おかしいな?オレって一体…そもそも、オレは誰が…
タケシコバヤシ絶対許さん全面戦争
Johnny😁
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P.S.
全然関係ないんですけど、先週仕事で某所に行ったら石森さんと1日で2回もすれ違いました。電話されてたんで声はかけなかったですが、電話の相手絶対ミヤジ。いつもの格好で30cmくらいロールアップしてた。オレ、エレカシ運強めじゃない?(笑)