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宮本浩次、グレイテスト・ショーマンへ〜ロマンスの夜at有楽町〜

宮本浩次
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どーも、お久しぶりです。ジョニーです。本日は2023年11月28日に行われた宮本浩次のソロコンサート「ロマンスの夜」有楽町最終日の感想をお届けいたします。

完璧でフレッシュなバンドサウンド

まずは、バンドサウンドから。宮本浩次はソロ活動を経て、たくさんのバンドメンバーと演奏してきているがこの、「ロマンスの夜」に関しては、エレカシの野音終了後からおそらく準備期間は1か月足らずで相当タイトだったに違いない。

そんなタイトなスケジュールの中求められるのは、完璧な演奏と、宮本浩次を支える技量・メンタル・そして2回目の開催となるため新鮮さも必要だったように想う。(今回のセットリストでは、新しく入った楽曲やリアレンジされた楽曲もあるため)

須藤優(Ba.)、名越由貴夫(Gt.)、玉田豊夢(Dr.)、小林武史(Key.)バンドメンバーそれぞれが、技量は最高峰、メンタルも強く、宮本浩次に引っ張られず、各々の個性がある。そんな完璧なメンバーを率いて開催された、念願の有楽町での「ロマンスの夜」はこの上ないお膳立てが整った舞台だった。

須藤さん、玉田さんのリズム隊はもうバンド正式メンバーであるかのように音楽を楽しむ余裕すら見えた。最強のペアだ。そこに、激渋でロックな名越さんのエレキギター。Wの悲劇のギターソロ最高すぎんか。小林武史のロマンス街道まっしぐらキーボードも大好きだし、個性面々もメンバーをまとめる愛や、やっぱりアレンジ素晴らしい。安心してミヤジを預けれる(は?)まさに宮本浩次専用、音楽の巨大ゆりかご!全てのサウンドとバランスが最高に気持ちよかった。

宮本浩次、グレイテスト・ショーマンへ

これは映画「グレイテスト・ショーマン」主演のヒュージャクマンのIGなんですけど、なんとミヤジがたまたま2023年7月にロンドンのAbbey Rord Studiosで、アベマの独演会を収録していた際、たまたまそこにヒュー・ジャックマンが通りかかり写真を撮り、IGにポストしたことで、ミヤジがロンドンに居ることが世界規模で盛大にネタバレするという事件があったんやけど(写真2枚目)、オレはこの時運命を感じた。

「ミヤジは、グレイテスト・ショーマンになる男や」と。

丁度、一年前ぐらいにオレ、呟いたんですよんね。中森明菜さんをミヤジがクールに歌えるのかはしばし疑問と。「わたし泣かないもん系女子」は得意でも、「わたしは泣いたことがない系女子」は難しいんじゃないかと。ただ、明菜さんの持っている悲しみの中の美しさは、宮本浩次とリンクしている部分があるのかなと期待していたんですが…

そもそも去年の「ロマンスの夜」は陶酔系の表現だったんですよね。楽曲の世界に入り込んで歌う。でも、今年は明らかに明菜さんの楽曲のカバーに変化がありました。

去年はミヤジの中の引き出しに、「飾りじゃないのよ涙は」や「DESIRE -情熱-」の女性が居なかったのか「憧れて歌った」とおっしゃってて、陶酔出来ずにまんま男ミヤジで歌ってたんですよ。それはそれで面白かったんですが、シンクロ率が化粧や白いパラソルなどの主人公よりは劣っていたんですよね。

今年はもう本当にお見事としか言いようがない。ちゃんとショーマンだった。入り込んで歌うでもなく演じてた。主人公を宮本浩次が”表現”していた。歌を聴いてると「この曲はこういうことですよね?」というミヤジの提示があったというか。歌もそうだし、動きひとつにしても迷いがなかった。ミヤジなりの振り付けで動いてたんですよね。それがめっちゃくちゃに良かったんです。

沢田研二さんの「ロンリー・ウルフ」や「サムライ」も本当に良かった。これは今までのミヤジに無かった男性の色気みたいなものを感じたんです。新たなジャンル魅せてきたみたいな!今までは照れがあったから、ちょっと斜に構えてというか、半分ジュリーには敵わないから俺なりのしか出来ないみたいな諦めを感じることがあって、「いやそこは魅せていきましょうや!」ってオレ氏は想ってたんですが、そこの思い切りが足りない感あって「チッ!だったら歌うんじゃねーよ」て心の中で想っていたのですが(鬼)今回は「ロンリー・ウルフミヤジ」だったんだよなあああああああ!

ってか、昭和のスターの生歌唱をテレビで見れたとか昭和時代尊すぎ。エンタメ大好きなオレとしてはタイムスリップしたい。今、こんなに歌うまい人、宮本浩次しかおらんしつまらん。

去年より、明らかにバージョンアップした宮本浩次が見れて本当に素晴らしかったです。グレイテスト・ショーマンになった宮本浩次をこの目でしっかりと見届けることができました。最高です。

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宮本浩次として歌った「やさしさ」

最近は「やさしさ」の登場率高くて嬉しいんですけど大好きな曲なので。今回初めて「ロマンスの夜」セトリにINしてきたエレカシソング。実は縦横無尽のツアーで頻繁にアンコールで弾き語りしたり、最終的にはバンドも入って一節歌うみたいな流れができていたので、なんら違和感なく聴けましたし、よっぽど「ロマンスの夜」で歌いたかったんだと想います。

というのも、セットリストが男女の掛け合いみたいな流れになっていたんですよね。それぞれのアンサーソングみたいな。宮本浩次にとっての「ロマンス」とはやっぱり男性が女性を、女性が男性を想う愛みたいなものとは切っても切れない感じですけど、エレカシの曲って愛より勝利って感じなので、中々セットリストに組み込むのは難しいと想ったのですが「やさしさ」良かったな。

エレカシの時は、不器用な青年なんですけど、今回ひとりの男性だったんですよね。上手く言えないんですけど、その表現が凄く好きだったですね。アレンジもブルースっぽく仕上がってて良かったし、「そのやさしさ俺だけに」の歌詞と、Wの悲劇の「もう行かないで そばにいて」の歌詞がリンクしました。宮本浩次が垣間見えたというか。うん、良かった。良かったしか言ってない。

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表現者には敬意を持っての表現を

オレはこのブログでは結構好き勝手言ってまして、というのも見たい人しか見ないようになってるからです。リンクをひとつ押さないと見れないのがブログなので、最初から見たくない人は押さないじゃないですか。だから、自分なりの感想とか表現をしてみてはいます。

TwitterいやXは、ブログよりももっと気を使って呟くように最近はしてはいるんですけど、ブログ名が「ジョニーの小言」ていうくらいオレは小言が多い人で、というか、細かいことろがそもそも気になる人なんですよね。

上でも書いてますけど「明菜さんをミヤジが歌うのは無理があるんじゃないか」みたいなことをTwitterで言ってるわけですよね。

ファンって良いですよ。金と口だけ出してれば良いんですから。ベットの中でくるまりながらああだこうだ言ってても、オレは無傷ですから。

でも、命削ってやってるミュージシャンからしたら「じゃあお前がやってみろよ。俺、お前よりよっぽど休んでないし働いてるよ」って想ってるとおもうんすよね。ファンは楽で偉そうで良いですよ本当に。生きる希望だけ貰って、偉そうに小言言って…オレ、人生賭けてミヤジやエレカシを応援してきたつもりなのに、いつの間にか小言ジジイになってた。

ファンのマナーとか、クソくだらないエレカシとソロの棲み分け問題についても言及されてる人、以前から結構お見受けしますけど、自分はどうなんだって、お前やってみろって話になるんで、やっぱ言っただけ自分に返ってくるものだと想ってます。それだけ、自分自身の首も絞めているという事をわかった上で、発言するのであれば良いと想います。でもいつか後悔します。オレみたいに。

オレはミヤジ今までゴメンって反省して泣きましたから。お前何様なんだよって(笑)

ロマンスの夜のグッズになった「ロンドン(少しパリ)日記」。この憂鬱の原因を明かしてくれた旅日記のページの文章や絵を、何回も何回も書き直してたページが挟み込まれていた。それ見て泣いた。おおお、オレのミヤジはきっとファンに心配させまいと、語尾すら考えながら書いてくれているんだ。それなのに何だ!オレなんか「ミヤジ好き!良かった!最高!すげぇ!やべえ!」しか言ってないじゃないか。最悪だ!

やっぱり、表現者にはちゃんと敬意を払ってXやブログでも接さないといけないのだと改めた考えさせられた夜だった。これからは、ちゃんと考えて、本とか読んで、カッコいい文章で、エレカシとミヤジの良さを伝えて、尊敬する人との出逢いに感謝していきたいです。

……

………

とりま、ミヤジ好きいいいいいいいいいいいい!!エレカシ紅白も決まったし年末までテンあげええええ↑アゲエエエ↑

Johnny

(感想はTwitterにお願いします)

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P.S.

Twitterで、エレファントカシマシの紅白2回目の出場記念企画やってます。#エレカシの好きなところ 選手権です。優勝はオレと決まっていますがみなさま是非ご参加ください!

締切は2023年12月30日です。呟かれた内容はオレが責任持ってまとめさせて頂きます🙇

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