どーも、エレカシガチ勢の森山直太朗ファン歴20年のジョニーです。
そうなんです。実は直太朗名義のころからファンで、きっかけは兄が音楽を齧っていた関係でよくMDウォークマンで聴かされてまして、ファーストツアー以降は、ほぼ全部参加してると想います。
今日は2023年3月5日に行われた「森山直太朗20thアニバーサリーツアー素晴らしい世界」のコンサートに参加した感想です!
コロナ罹患、40度10日間
直太朗がコロナに罹患していたことはツイッターで見て知ってました。心配はしてましたけど、こんなに悪かったとは知らなかった。ご本人がMCで「40度が10日間くらい続いて、本当にベッドから全く動けず死の危険を感じた」とおっしゃっていました。
恐らく一番重症化リスクが高かったデルタ株の時だったので、相当きつかったんじゃないだろうかと想います。そんな生死を彷徨った体験から出来た楽曲をMCの後に歌ってくれて、ピアノ弾き語りだったんですけど凄く良くて…
「4年ぶりに福岡に来た」と言っていたんですけど、その4年前のコンサートも、趣向を凝らしたコンサートで、バンドのリハーサルの音合わせから自然にコンサートが始まるという演出で凄く感動したんです。
その、楽しかった想い出の中に「やっと音楽で生きていく覚悟が出来ました」とMCで直太朗が話していた事が鮮明に残っていました。意味深というか不思議だったので。
その頃、ちょうどご結婚された時期だったと想います。そう意味も含めてのMCだと想っていたんですけど、今回その時のことをMCで話してくれてました。
「順風満帆にみえるけど実は音楽を続けるかどうか悩んでいた。でも4年前くらいに音楽を続けていこうと想えて、その後コロナが流行ってコンサートが出来なくなった。やっと福岡に来ることができて嬉しいです」と。
誰もが迎える転換期
本当に知らなかったんですよ。いつもコンサートはほぼ満員御礼だし、順風満帆に見えていた。こちとら、新譜出たら聴くコンサートがあれば行くくらいの感じなんで分からなかった。歌い方変わったなとは想っていましたが、さほど違和感はなく…
ちょっと衝撃でしたけど、こうやってまたコンサートが見れて本当に良かった。やっぱり音楽をやるうえでメンタルって大事ですね。直太朗ってめっちゃくちゃ面白いんですよMCが。面白い人って恐らく、頭よくて気遣いが出来すぎるゆえに繊細なんだと想う。
しかも、時折センシティブな歌詞があったり、かなりディープなところまで潜っちゃうタイプのアーティストなのかなって。山小屋に籠りたくなる理由もわかる気がします。一見明るい人のディープさって、病んだ時に悪くなりやすいから怖いんですよ。
今回のアルバム「素晴らしい世界」は、ここ何年かで一番好きなアルバムでした。個人的に弾き語り時代の直太朗が好きで、よく聴いていたので。「高校3年生」とか何回もアコギで練習しました。今回はその頃の匂いに近いアルバムです。
音楽を楽しむことを教えてくれるコンサート
森山直太朗のコンサートって歌も素晴らしいんですが、合間のMCがめちゃくちゃ面白くて毎回大爆笑なんですよ。
我が家では、母上がファンクラブ会員なので、どんなに忙しくても直太朗が福岡に来るときは絶対帰省して一緒にコンサートに行くのが決まりなんで、母上の楽しみを作ってくれてありがたいんです。この場を借りて直太朗ありがとう。(もちエレカシもファンなんで一緒に行ったりします)
直太朗のコンサートに行った後、毎回想うことがあって「音楽って素晴らしい!」と同時に、「音楽って楽しい!」なんです。
楽しさや笑顔をいつもくれる音楽のお兄さんって感じでした。ツアーの歴史も派手な演出があったりした後は、ジックリ音楽を聴かせるスタンスに変わったり紆余曲折していったイメージなんですけど、結局毎回想うこと同じなんですよ。
「音楽って素晴らしい!」
「音楽って楽しい!」
森山直太朗のコンサートはこれに尽きるなって。だから歌い続けて欲しいです。たぶん、ファンは何も望んでないと想う。森山直太朗の歌が聴ければ何でもいいんすよ、本当に。何歳になっても会いに行きたい、生で聴きたいアーティストです。
深く考え込まずに、これからも音楽を届けてくださればと想います(上からw)
Johnny
(感想はTwitterお願いします。)
P.S.
次回は推しと推しの共演。エレファントカシマシと森山直太朗が出演したMUSIC FAIRについて書きたいと想います!
森山直太朗さん、ツアー中です。100本くらいやってるんですよね。驚異的数字。皆さんも是非。