コロナ禍で荒れたロック・イン・ジャパン・フェス
コロナ禍で色々あったひたちなかでのロッキン。めちゃくちゃ揉めたよね。そして、オレは4年前相当キレてました。もうあれから4年も経つんだね。
何だかんだ良かったすよ。もう２度とひたちなかでの開催はないと想ってましたから。去年も開催することを先にリークされたってめちゃくちゃ渋谷さんキレてましたけど。
しかしいろいろな思いを飲み込んで、幸せな祝祭空間をつくるパワーこそがフェスのマジックです。それに向かって1年走ります。開催時には73歳になる自分の体力は不安ですが、頑張ります。来年ロック・イン・ジャパン・フェスティバルは蘇我とひたちなか2箇所で10日間開催です。是非、楽しみにお待ちください。
この記事に書いてた言葉。渋谷さんひたちなかの件があってから心労が重なったんですかね。体調崩されて、プロデュースも今年からは海津さんになってました。朝の挨拶。今回はBE:FIRSTの前方エリアが当たっていたので朝イチからいったんですけど、渋谷さんの姿はなかったです。
多分、一番寂しいのはミヤジなんじゃないかな。JAMの時は、山﨑さんと渋谷さん二人ともエレカシを袖で見ててくれたりしてたんで今年は見れたんかな。体調心配してます。2022年の宮本浩次の縦横無尽ツアーファイナルで、渋谷さんが誇らしそうに代々木体育館の写真撮ってた姿、オレの目に焼き付いてるよ。
2019年から5年の月日が流れた…
5年前のRIJFのエレカシはちょっと納得いかなかったんですよね、オレ的に。
でも、それは個人的なアレなんであれですけど。2019年のひたちなかのRIJFの前日にミヤジはオハラ⭐︎ブレイク（福島でのフェス）で弾き語りでソロ出演したんです。
この時まだソロ活動始めたばっかりで、ひとり弾き語りとかもほぼ無かったんですよね。今はmy roomとかでアリーナで弾き語りライブしたりしてるから、本当に信じられないんですけど。（ミヤジ成&長）
そのオハラ⭐︎ブレイクで暴言を吐く事件があって、「翳りゆく部屋」のギターコードがしっちゃかめっちゃかになってお客さんにキレ散らかすという。でも、多分めちゃくちゃ練習したんですよきっと。普段、バンドでやってるから弾き語りとかほぼしてなかったから。気持ちはしっかり伝わったし、ちゃんと謝ってたんでね。
そして次の日の、RIJF2019のひたちなかGRASSステージ。「翳りゆく部屋」をバンドで演ったんですけど、オレはそれが納得いかなかったんですよね。本当に個人的なことなんですけど。
せっかく、GRASSステージなのに何でソロのやり直しをここで持ってきたんかって。あんまフェスでやる曲や無いから、きっと昨日のやり直しなんや無いかって感じちゃって。
それはちょっと勿体無いし、納得いかんやったんよね。やっぱエレカシの曲やって欲しいと想っていた。オレは毎回レポートとかブログ書く前提で行ってるからめちゃくちゃ真剣に聴いてるんですよ。こちらも命懸けやん？
それで、スピッツがあんまりにも良かったんで、エレカシ優勝しなかったんです。ほんと腹たったわw（自分で優勝決めておいて腹が立つの草）やから、今回は5年ぶりのエレカシGRASSリベンジでした。
RIJF2024エレカシ優勝！！
セットリスト
01. 今宵の月のように
02. 悲しみの果て
03. デーデ
04. 星の砂
05. 珍奇男
06. RAINBOW
07. ガストロンジャー
08. 俺たちの明日
09. ファイティングマン
最近は、デーデ、星の砂、珍奇男とEPIC期の楽曲をフェスでやることが多くなってきましたね。一曲目がドビッシャー男か、ガストロンジャーがso many peopleに変わるかって感じ。セトリ的にはめっちゃエレカシらしくて良きだなって想ってます。
エレカシの名曲も、エレカシらしい曲も、枠からはみ出たエレカシでしか出せないアンサンブルが出せる曲もあり。フェスでみんなで仲良しごっこというより、常に争いに持っていく感じがエレカシらしいんですけど、2019年の方がまだ親近感があった。「ハナウタ」や「桜の花、舞い上がる道を」をやったりしたから。多分、ミヤジの気分でこの辺のセトリは毎回変わってくるんで面白いんですけど、今回は戦いで馴れ合う気ゼロでしたねw
何故か開始が３分くらい押したんですよ。だから時間にミリ単位で正確なエレカシもファイティングマンでめっちゃハイテンポになるという。しっかしファイティングマンはGRASSステージに似合いまくるな！正直、ミヤジの声は本調子では無かったかなって気がしたんですけど、最後列までしっかりミヤジの声届いてました。案の定、破綻しながら進んでいく感じは危なっかしくハラハラドキドキ面白く観させていただきました。めっちゃ格好良かった。5年前のリベンジ出来たんじゃね？
最近、エレカシ以外のこと呟くことが多くなってきた。Xでも言ったけど、別にエレカシから心が離れた訳でも何でもなくて、7年前より安心して見れるようになったというか。絶対的な信頼があるから、良くも悪くも高みの見物ですw ミヤジにはバンドメンバーがいるし、ソロでも小林武史や信頼できるサポメンが出来て、これからどんな音楽をまた聴かせてくれるんかな？って本当に楽しみ。
アミューズやめて仕事もひと段落した感じだし、たまにエレファントカシマシでROCKヴォーカリストとしてフェスとか野音に立ってくれたら嬉しいな。歌の上手さや、宮本浩次のよさはやっぱソロの方が伝わりやすいとは思うんですよね、歌に専念できるから。だから、エレファントカシマシではやっぱROCKミュージシャンとして、歳をとってもロッキンは出てくれよな。
2024年はエレカシ優勝！！エレカシ最強！！でした。そう言えて良かった。来年も言わせてください。
Johnny
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