どーも、まぬけなジョニーです。本日は2023年3月31日に放送された朝の情報番組「スッキリ」の最終回に宮本浩次が出演しました。その感想ブログです。
東京スカパラダイスオーケストラ生演奏で番組スタート
番組は「スッキリ」のテーマソングである東京スカパラダイスオーケストラの「紋白蝶-8 a.m. SKA-.」の生演奏でスタート！華々しい演奏と音に活気づく番組。
冒頭から超豪華！相変わらずスカパラの皆さんイケオジが過ぎるんよ。今年のフェスでスカパラで踊り狂うのめっちゃ楽しみ！
スカパラの谷中さんと、MCの加藤浩次さんは旧知の中で、そんな二人とミヤジ、3人で対談させていただいたのもこの「スッキリ」番組内でのこと。
ミヤジがこんなに笑うんだとか、２LDKに住んでるんだとか、新しい発見があった対談で大好きだった。（谷中さんミヤジと5年越しのランチ行きましたか？）
音楽番組ではないのに、音楽番組以上に音楽の素晴らしさを熱く伝えてくれたそしてエレカシ・宮本浩次愛が強い「スッキリ」。
オレにとってそんな印象の番組。一見誤解されやすいエレファントカシマシの宮本浩次を、MCの加藤浩次はいつも真摯に受け止めてくれていたように想う。
ふざけたり、恥ずかしがったり、56歳とは想えないコミュ障なミヤジの良いところを沢山引き出して下さったり、ツッコんで下さった。
今日はそんな相性抜群の大事な番組の最終回の門出。宮本浩次を信用して、「歌の花束贈呈係」として呼んでくださったことにファンとしてとても嬉しく感謝しています。
「悲しみの果て」際立つやさしさ
番組は中盤に差し掛かり、以前「スッキリ」でアナウンサーを務めていた水卜麻美アナウンサー（ご結婚おめでとうございます！）のコーナーからバトンを受け取り、ついに宮本浩次の登場！
水卜アナが「スッキリ」を卒業して「ZIP!」に移る時も、スカパラ×宮本浩次の歌で号泣してくれていたのでこの場に立ち会って下さることも嬉しい。
本日のミヤジスタイルは、ひげ面に白シャツにデニム。ラフな格好でも決まって見えるのは、ひとえにスタイルがいいからだろう。
さすが、オレのミヤジ！今回はなんと弾き語りで「悲しみの果て」の披露。確か2020年あたりの「SONGS」で、海岸でアコギ弾き語りというなんとも渋々な演出で歌った以来かな。
今回は、エレキギターでの弾き語り。歌唱が始まり歌の途中、カメラを見るでなく真横を向いて歌う。そう、加藤浩次へ、演者の方へ向けて歌う。しかも、真横向いてるのにミヤジの歌声をしかと受け止めるマイク。声どんだけデカいんだ！
間奏で「加藤浩次、エビバデー！素晴らしい日々を送っていこうぜ！」と叫ぶ。今日はとてもやさしい歌唱で、捧げるように柔らかく強く歌う「悲しみの果て」最高に沁みた。加藤浩次も感極まった表情。（乙女の祈りポーズしていた森アナウンサー見切れてた好き）
「宮本さんと対談したとき“50代は引きずり回して自由に生きる”と、まだモテたいですか？の質問に“加藤さん、愚問です”と宮本さんが仰ってたことが人生の本当に大事な言葉」と加藤さん。嬉しいお言葉。(加藤さんあれからウォレットチェーンは付けましたか？)
スカパラ×宮本浩次で「俺たちの明日」
ここで、宮本浩次の出番終了かと想いきや、めちゃくちゃ盛り上がった番組終盤。東京スカパラダイスオーケストラ「Paradise Has NO BORDER」の演奏後（マジ好きこの曲）、谷中さんより「最後はこの曲でいこうかな！エレファントカシマシの名曲をスカパラバージョンで俺たちの明日！歌うは宮本浩次！」と完璧なテルマエロマエ掛け声により、スタジオの外にスタッフさん達に囲まれてミヤジ登場！
こ、これは…胸熱展開！2020年3月に「スッキリ」に宮本浩次がソロで出演した際、コロナ流行の兆しで、生放送や音楽を演奏することが難しいピリピリした世間の風潮の中、「ハレルヤ」を披露。
スタジオを飛び出し、サブまでミヤジが突撃しスタッフさん含めみんなで番組を作り上げていることを示してくれた松田丈志氏感涙の伝説の回！そのオマージュではないか！？（すでに号泣）
一瞬、ミヤジの顔にグッと集中が走ってからスカパラ×宮本浩次の「俺たちの明日」演奏開始！スタッフさんたちテンションブチ上がりすぎて爆速テンポ手拍子！スカパラの演奏と、スタッフさんの手拍子全然合ってないｗ
しかしそこは百戦錬磨の宮本浩次。モニターに合わせて冷静に歌いあげる！これぞ、我らが宮本浩次！さあ、感動のフィナーレが始まった！
「絶対に決めてやる！」
表情からそんな気迫を放ちつつも、スタッフさん一人ひとりの歓声や笑顔に次第にミヤジの顔も緩んでいく。
何といっても力強く、全く乱れないその歌声。こんな特殊な環境のなかで威風堂々と歌い上げる歌手宮本浩次、マジで格好良すぎる！
スタッフさんや演者さんと絡みながら、良き頃合いでスタジオに突入。スタジオ大盛り上がり！加藤浩次と共に歌い、寄ってきた谷中敦を加藤浩次の傍に引き寄せ3ショットを作る冷静さ。
左から右からまんべんなくTVに映したかと想えば、森アナウンサーなど主要人物との絡みも忘れない。最後はしっかりスカパラメンバーとも絡みに行きながら、「東京スカパラダイスオーケストラ！スッキリ！サンキュー！！」と叫び、完璧な歌唱で感動の締めくくりとなる！
あああ、何なんだ！こんなに感動的で完璧な最終回があっていいのか！？「笑っていいとも！」の最終回並みに、TV史に、記録でなく記憶に残る最高の時間だった。
ヒロジコウジ、二人の飛躍が重なった日
長くなりますがここからは個人的な話になります。オレはめちゃイケ世代で小学生の頃から毎週欠かさず家族で見ていました。
加藤さんが「めちゃイケの若頭になりたい！」と言っていた回も、カオリさんと結婚してお子さんが産まれる回も、めちゃイケメンバーでお酒飲みながら「俺たちの明日」を熱唱していた回もリアルタイムで見ています。
想えば加藤さんが「スッキリ」に抜擢されたときも、「スッキリ」での号泣も、山さん復帰の「当り前じゃないからな！」の名言が生まれた回も見ていて、あれ？エレカシやミヤジより全然リアルタイムで加藤さんのことを見ていたなと感慨深くなりました。
加藤さんは相方復帰の場所を守るために10年間走り続け、その後もさらに飛躍。宮本浩次は30年エレファントカシマシに人生全てを捧げて、「引きずり回して自由に生きる」とやりたいことに突き進み、ソロ活動でさらなる飛躍をとげ35周年でエレファントカシマシにまた戻ってきた。
めちゃくちゃに格好いいふたり。そんな、大事な想い出の中のヒーロー加藤浩次さんと、オレの大好きな宮本浩次がこのような形で交わったこと。本当に本当に感慨深くて嬉しく想います。
加藤さんはきっと更なる飛躍を遂げてくれると想う。ソロ活動を始めたミヤジのように、周りを引きずり回して自由に生きて欲しい！そんな加藤さんと「スッキリ」の門出に、めっちゃくちゃに力強い歌で花束を渡した宮本浩次。最高の瞬間でした！
「スッキリ」はこれで終わってしまったけれど、この日のことは永遠にオレの心の宝箱の中に大事に保管しておきます。
加藤浩次さん、スッキリのスタッフの皆さん。17年間本当にお疲れ様でした！宮本浩次を信頼して、ここぞと言う大事な門出に呼んでいただいてありがとうございました！今後の更なるご多幸と発展をお祈りし、これからも応援しています！
そして、ミヤジ。やっぱり世界一カッコいいです！！
Johnny
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P.S. 浩次さん、奥様のカオリさんと末長くお幸せに😁
