どーも、まぬけなジョニーです。今日は珍しくエレカシ以外の記事です。ってかもう、スラムダンクの映画ヤバすぎて全オレが泣いたんで溢れ出す想いをブログさせて頂きます!ちょっと見るのが遅かったんですけど、まだまだ流行ってるということで(ネタバレほぼないです)
武部聡志さんとTAKUMAさんが劇伴
マジで最高すぎたって。2回見た!
オープニング神かよ!全く何も事前情報入れずに行ったんですけど、始まりがクッソ格好良すぎて立ち上がって拳上げたかった!The Birthdayやったんですよまさかの。Gt.のフジイケンジさんはエレカシのサポートでもお馴染み(前奏マジカッケ!)ですし、もちろんミッシェルも聴いてたんで痺れました。そのロックサウンドに井上雄彦先生の手書きのタッチがそのまま活かされてキャラクターが歩いて来るんですよ(号泣)
エンディングは10-FEETの「第ゼロ感」。疾走感のあるナンバーが劇中のめちゃくちゃいいところでかかる!うおおおおおおおおおおおおおおって映画館でマジで前のめりやけん!その辺の商業タイアップとは訳が違うぞマジで。
映画とロックサウンドが見事にマッチしてて、ロックがこんなにもアニメと合うんだっていう驚きと、The Birthdayと10-FEETを起用した井上雄彦先生のセンスの良さよ!だって若手のバンドとかいくらでもおるやし。でも、この2つの老舗バンドのチョイス卍センスの塊。(井上先生、エレファントカシマシっていう老舗バンドはご存知ですか?)
そして、劇伴はなんとこれも驚いたのが武部聡志さんと10-FEETのTAKUMAさん。音楽がマジで格好良くて、疾走感と臨場感をこんなにも掻き立たせるのか!っていう生音に近いバンドサウンドとEDMの融合というのでしょうか?テンションブチ上がる。
そこに、時々ピアノが入ってきてドラマチックさを演出してて、バンドサウンドにピアノか珍しいな?って聴いてたんですけど、クレジット見て武部聡志さんのお名前が。こんな仕事もするんだってめっちゃ驚いた。
映画館で見なきゃマジで損する
今回、主役がリョーチン(宮城リョータ)ってことで、最初はどゆこと?ってなってたんですけど、家族愛とかもテーマに入っててもうめちゃくちゃに良かった!
そもそも、映画自体をかなり久しぶりに見に行ったんです。今の時代、ネトフリもアマプラもあるし、大画面で家で映画もドラマもアニメも見れるから行かなくなったんですよね。でも、この映画こそ映画館で観るべき映画です!バスケ漫画って描くのすら難しいのに、モーションキャプチャーとCGで見事に表現されてて、実写より動きに臨場感あった!
リョーチン目線で試合が展開していくんですけど、本当にバスケットの試合の中に自分が居るみたいな感覚になるんですよ。音も凄くて!絶対映画館で、出来れば音響がいいIMAXとか、DOLBY ATOMSのあるところで見た方がいいです。この感動を味合わないなんてマジで人生損する。
最終的に漫画に戻る映画
唯一の小言といえば、映画は本当に素晴らしかったんですけど、実際、SLAM DUNKをしっかり読んでいた人じゃないと、メンバーの関係性とかが解りにくい部分があるかも知れません。もともと、スラダン好きで見に行ってる人が多いと想うんであまり関係ないかもですが。
映画を見たら結局漫画をまた読みたくなる作りなんですよね。映画で描写しなかったシーンがあったのは敢えてというか。漫画を読んでるからこそ分かる雰囲気があり、すぐ漫画を振り返りたくなる。絵のタッチがまさに井上先生のタッチで、原作漫画の良さを崩さずに漫画そのものが動いているという感動。心理描写が試合中に入ってくるのも井上先生だし、想い出したら泣けてくる。
この作品は、相当大変だったんじゃないでしょうか。映画を超えた漫画というか。漫画を超えた映画。漫画を書くだけでも大変なのに、そこにアニメーションの動きがついてくる。絵も描いて、監督もしてそりゃ数年以上制作に時間かかるわ。でも、妥協せずに表現し切った感を受けました。めちゃくちゃ満足感高かった。スラムダンクへの愛を細部までビシビシ感じた。やべえ、もう一回映画見て漫画見る!
今なら、Amazonプライムでスラムダンク第一話から全部見れます。要チェックや!
Johnny
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P.S.
完全スラダンリアタイ世代のオレ。アニメも第一話から見てた。オレの兄貴は、スラダンきっかけで中高バスケ部で、良く母親と一緒に試合見に行ったんスよね。背が低くてリョーチンが好きで、携帯のパスワード1031にしてて。オレはオレでスラダンに影響受けて、友達とバスケ中にボール取られないように振り回してたら右肩脱臼。兄貴にオンブして帰ってもらったこと想い出した。マジでアホ兄弟やったけど5年ぶりにLINEしたわ。そういう想い出ってかけがえのないものだったりするから、スラムダンクの映画化に感謝です。